『あし』が痺れるって人意外とよく出逢います。
脚と足、腰と胯、腿
漢字にしたら詳しく分けられますね。
■武術歴55年/男性/下肢痺れ
鍼やお灸、手技で痛みの緩和をしていた。
カルテ上ではご高齢の80代なんだが
話しを聞いてみるまで
現役で武術をされてるとは思いもしなかった。
運動や武術、格闘技の経験者や継続者の方
それも、何十年、30年、40年とされていると
身体の動かし方はとても上手い。
ちょっとコツを教えてあげるとできる。
コツが分かると、痺れが消える
『ん?、今痺れてないわ??』
身体が動く方向は決まってるから
無理加羅にメチャクチャ動かすわけでなく
曲がるところは曲げ、開く所は開く感じ
神経痛で何かが絞扼している場合
締め付けている箇所は、ゆるめて、ほどけばいい。
ラジオ体操の動き、太極拳の動き、ヨガの動き
もちろん、男性、女性と骨格上の可動域制限はあるが
体を操る=体操
重力を運ぶ=運動
ここに大きなヒントがある。
人の身体は、解剖学的姿位からはずれると
身体が倒れないように
前後左右どちらかの筋肉微妙な加減で
引っ張り合っている。
でも長年の不良姿位が定着してしまい
筋肉、関節が固まってしまってる場合もあるが
少しずつゆっくり良肢位に近づけていけば
術者が思いもよらない変化を
患者さんが教えてくれることもある。
腰の位置を正しく戻してあげるだけで
・眼がはっっきりしてきた。
・排便排尿の回数が増えた。
・呼吸が楽になった。
・身体が温かくなってきた。
・声がはっきりでてきた。
解剖学的姿位にもどしてから
本人の生活環境姿位をアドバイス
すると、痛みの緩和や
予防ができる。
『未病を治す。』
これに尽きる。
Sunskytherapy
太陽のように美しく照り輝き
空のように全てを包み込む
セラピストに成っていっている
『写真』ヒントは自然界から学べる。
坐骨神経痛・腰・下肢の痛みが消える姿勢 #455
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