2022年5月連休が始まりました。
世間が連休のため、お仕事でも空気感が違います。
空気、それは四季折々で変化していきます。
若者、高齢者、要介護者、場所、時間…
弱者や、年齢を重ねるにつれて、空気を読む力が増してきます。
4月17日から土用の時期に入っていました。
5月5日の立夏の前日まで18日間が春の土用です。
土用は、年に4回あるので、年間72日間は土用期間です。
土用は、何の日かというと、地を固める日です。
季節の変わり目のため、身体に様々な変化をもたらす時期です。
※どちらかというと、不調がつづく期間になります。
だから、新しいことはせずに、じっと足下を見る時期になります。
若いときは、勢いがあるので、少々の天候でも元気でしたが
年齢を重ねるにつれて、知識が付き、理解できるようになりました。
土用明けが近い、5月連休の頃
大阪では、朝5時前になると明るくなります。
1ヶ月前だと、まだ眠たい時間でしたが、不思議なモノで
自然と、目が覚め、身体も起き、頭も冴えてきます。
身体は正直です。
たくさんの要介護者や患者さんを診てきて感じます。
要介護になった人は、要介護になる用意をしてきた人だし
患者さんになった人も、患者になる前段階があった人です。
自然と調和できるようになった?と感じるには
長い時間が必要かも知れません。
月初、年始め、4年おき、ある程度の時期を経てから
振り返ってみると、だいたい同じ時期に、おなじ行動を取っていることに気付きます。
その行動が正しいのか、間違っていたのか
それは、その後の経過が示してくれています。
土用の期間は、じっとして身体と対話する期間
土用明けから次の土用までは、次のステージまで上がっとく。
土用は階段で言うところの、踊り場かもしれません。
つまり、人生は前にしか進みませんが
後ろ向きにしか分からないということです。
連休中、介護は休み無しですが、
医療はお休みの処が多いです。
ちょっと振り返ってみませんか?
私たちは、自然の僅かな一部分なんですから。
Sunskytherapy
太陽のように美しく照り輝き
空のように全てを包み込む
セラピストになっていっている
【Photo:朝取れイチゴ】