日曜日ブログ。新患&事例。
花粉登場に少々困っている村田です。
なんでも、始め、入り、に戸惑いますね。
慣れてくれば、免疫もつくし大丈夫です。
寒の入りや、暑さの入り、花粉出始め
春の陽気かと思えば、寒くなるとか。
タイトル【患者さんは知っている。】
今日のブログは裏話ですが、ホントの話しです。
当院のホームページブログで書くことではないかも知れませんが、このご時世、患者さんもだんだんと賢くなってきているし、気付いてきています。しかし、気付きたくない理性があるのも、よ~く分かります。
「○○整骨院行かなくなったら治ってきた。」
「○○院への通院止めたら楽になった。」
「○○治療を思い切って止めたら治った。」
でも、
先生から連絡もらうし、気にかけてもらうし、先生にわるいし…
だから、また再開しました。と。
昨年のニュース、2018年度の国民保険料が初の黒字になった。
このニュースを、みなさんはどう読み解いていくか?
私自身が肌で感じる答えは、保険医を使う人が減ってきた。と感じる。
収入が多くて、支出が少ないと黒字になる。逆が赤字。
令和になってから、町医者含め、整骨院や保険医への患者さんの数は減少しているように感じる。
施術者として、医療従事者として、たいへん喜ばしいことだが、患者が減ると医療崩壊ならぬ「医院崩壊」へつながってしまう。
そもそも、私たちの仕事は「患者さんを無くすこと」だ。保険医は、適切な人に、適切な医療を、適切なだけ提供する。自由診療の場合は、患者さん個人の自由なんで自由にして欲しい。
無駄な薬、無駄な注射、無駄な検査、無駄な治療、、、
医療従事者が手を加えれば加えるほど、患者は弱っていく。
そもそも、人間、いや動物には自然治癒力があるからだ。
自然治癒力が発揮される前に、明日も通院、明日も注射、今夜も服薬…
どうだろう???どんどん弱っていく⇒医療が必要になる⇒医療費が上がる。
この図式は昔から変わらない。
治療を止めたら治った。
まったくもって不思議な言葉だ。
正確には【無駄な、治療を止めたら、治った。】だ。
しかし、それが現実。
だからこそ、1回もしくは、数回で治癒に向かうように導くのが施術者の使命と思っている。
双方の意見があるから難しい。
医院目線だと、本音のトコロ、経営的に来てもらわないと苦しい。
患者目線だと、先生が頼りなのに、来なくていいと切られた感じ。
患者とは、心に串が刺さった者。
弱い人は、強くなれるように導いてあげる。
セルフケア・食事・運動・睡眠・愛でおおかたの病は現われない。
つまり、「未病を治す」ことこそ私たちの使命である。
正しいとは、一つ止まると書く。
タイトル【患者さんは知っている。】続きがある。本当は、
【患者さんは知っている。だけど、気付きたくない。知りたくない。アタシは弱いから。】
このご時世、一端止まって、少し冷静に考えてみよう。
Sunskytherapy
太陽のように美しく照り輝き
空のように全てを包み込む
セラピストになっていっている
【Photo:梅】
患者さんは知っている。#533
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