臨床現場でよく出逢う人

ギックリ腰、いわゆる急性腰痛ってヤツ

魔女の一撃とか、ビックリ腰なんて言ったりもする。

 

TYPE①

・今朝なりました!

・昼になりました!

・さっきなりました!

が、第一声の方の場合

急になったんなら、急に楽にできることが多い。

 

TYPE②

・2~3日前になりました…。

・この前なりました…。

・先週なりました…。

っておっしゃる方、本人も明確な自覚がない場合

実際いつなったか分からないし、痛みを堪えているので

他の症状も、足し算・足し算で現れている場合が多い。

 

TYPE③

・①②以外

・慢性腰痛持ちからの急性腰痛

 

TYPE①の場合は、急になったんだから

それこそ、秒単位から数分で元に戻ることが多いが

TYPE②の場合は、10分、20分とあれこれと治療を要する場合が多い。

TYPE③精神疾患、ストレス、心の病が多い場合があるため休養が一番。

 

■今週のギックリ腰さんはTYPE②の方

結局痛み「10」→「3」になるまで20分程かかってしまった。

これは反省。でも貴重な勉強になったことには感謝。

 

ギックリ腰さんの特徴は

・運動しない

・下肢筋力が弱い(ふにゃふにゃ)

・腰背部がやたら硬い(カチカチ)

・やせ型、太目型、不摂生

・歩き方がおかしい(特徴ある歩行)

・気弱(負け犬はよく吠える・腰が抜けるタイプ)

・びっくりさんも多い

 

※例外も多いけどね!

 

治療院や、その場、その時に治療はできても

その後のケアや予防をしっかりやらないと

必ずまたほとぼりが冷めた頃に急性腰痛を起こしてしまう。

 

【簡単な予防方法】

①膝を曲げて、下肢筋力を使う

②腰をひねる動きをする

③ストレス発散、よく遊び、よく寝る

④腹式呼吸を心がける

 

→①腰は土台なので、土台を支えている下肢(脚)の筋肉をよく使ってあげる運動をする。あえて運動する時間を設けてもいいが、ぎっくり腰になられる方は、ほとんど運動されないので、日常生活の中で取り入れてみる。5階位ならエスカレーターを使わず階段を昇降するとか、一駅歩くとか、1時間以上おなじ姿勢にならない、椅子を変えてみる(私はバランスボールがデスクの椅子です。)

 

→②寝て起きる時に、腰をひねって横に向いてから起き上がる。物を拾う時も、前屈するのではなく、一歩片足をだして、拾う物の横に足を置いて腰をひねりながら拾う。仰向けで膝を立てて、膝を横に倒す運動でも予防効果あり。

 

→③万病の原因はストレス。ストレス発散で食べすぎ、飲み過ぎはダメ。適度な運動と、熟睡が一番。長時間の睡眠を提唱しているわけでなく、ストレスを抱えている方の多くは、寝れていない、寝れない、短時間睡眠の方が多い。6~7時間程度の睡眠時間が理想。徹夜続き、逆に寝溜めはダメ。

 

→④腹式呼吸がイイというよりも、お腹の中の筋肉、大腰筋、腸腰筋、いわゆるインナーマッスル、コアの筋肉、腹横筋等を意識して鍛えることに予防効果がある。いま、今このブログを読んでいる時に、お腹をへっこめるって感じ。常にお腹をへっこめて、呼吸する感じ。

 

腰は身体の要。

一番大事なところ。

腰の内側には腸があり

腸と脳は腸脳相関でつながっている。

つまり、腰を意識するだけで

脳もよりはっきりとスッキリしてくる。

 

①~④の予防法

実は、身体の司令塔、脳さんへの合図なんですよね。

 

Sunskytherapy

太陽のように美しく照り輝き

空のように全てを包み込む

セラピストに成っていっている

 

『写真』カラー。今年はどんな花も早い。

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[こぼればなし…]

私は10年以上前、雇われ院長で院を任されていた時、患者様が帰ると、動けなくなるくらい急性腰痛になり、また患者様が来られると治る、患者様が帰るとうずくまり、来られると治る…、の繰り返しの日々が続きました。自分でも自分の身体が不思議でした。まさに究極なストレス状態。年中無休、早朝から深夜までオーナーの顔色伺いながら勤務、食欲で発散するため太り、運動しないからイライラが貯まり、肝心要の腰(腸)にダイレクトにダメージがきてました。TYPE③になります。よく遊び、よく寝る。食事はほどほどに。ストレス性の急性腰痛にはお灸がイイですね。医療を志している人は少なからずとも、自分自身が不調になった経験があるかたが多いと思います。だから患者様の気持ちも分かり対処方法について研究したくなるんです。

 

 

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