おはようございます。
やはり311はあの光景を思い出す村田です。
今日は一日報道するでしょうね。
■拘縮予防
統計的に患者様の多くは高齢者が多い。
外来や通院の場合は元気な方がほどんどだが
往診の場合だと、若くても大病を患っていたり
ご高齢で筋委縮や関節拘縮、脳損傷の方も。
入院患者さんに呼ばれて往診行くこともある。
呼ばれる理由は『病院の施術が合わないから。』
『サラリーマン的な施術はしてほしくないから』?
『施術時間が短い』
『とりあえず組み込まれているから。』とか
『施術者と合わない。』
『施術自体がない。』
等々、理由はいろいろあるが
ま、同業者が他人の土俵で相撲をとり
報酬をいただくのはどないなもんか?
と思ったりもするが
百歩譲って、患者さんの方から入院先の病院に
許可をもらい往診させてもらうようにしてもらった。
私の施術がうまいとか、丁寧とか
自画自賛でなく、私が、この医療業界、
施術業界に携わったきっかけが
私自身がひ弱だったことで
医療業界にたくさん助けてもらったことだったから
その、恩返しというか、おなじように困っている人
助けを必要としている人には、どうしても
感情移入してしまう想いが伝わるのかもしれない。
なんとかしてやりたい!
そんな想いのみっていえばおこがましいが
私を頼って連絡をくれるわけだから
120%全力で対応させてもらっている。
私の施術の基本的な考え方は
『全身はつながっている』と理解しているから、
その一体感、連結感を体感してもらうようにしている。
先日訪問した新規の拘縮老人
ごくごく弱刺激で末梢を施術
箸をもつような力加減で他動していく。
インドアからアウトドアまで30分程度
私が帰ってから『急変』して訪問看護に連絡したと
後日『急変』と聞いてびっくりしたから経過を聞いた。
身体が熱くなり、発赤し、家族が心配になり
主治医に相談したとのコト。
理由は、末梢からの血流がよくなったと。
それから10時間近くぐっすり寝てくれて
家族のレスパイトケアができたけど
『普段は浅眠なのにぐっすり寝てるから
生きてるか心配しましたー。』と逆に心配かけてしまった。
身体は全身タイツの皮膚で覆われいる
皮膚の総重量は体重の約10%
そして、体内の水分量は約50%以上
つまり人体はお鍋のような感覚なんだ。
村田は鍼灸師で施術者、治療家
鍼灸をすることもあれば、手技だけの場合もある。
医療に関しては、ドクターの意見が優先で当然。
診断も、診察もできない。
ただ、今までの経験で『拘縮』なのかは分かるし
どう対応すればいいかもだいたい解る。
鍼灸師は医療従事者としてコ・メディカルとして
患者様に何ができるのか
与えられた時間で何をGIVEできるのか
そこんところが今もこれからも課題である。
Sunskytherapy
太陽のように美しく照り輝き
空のように全てを包み込む
セラピストに成っていっている
『写真』桜の芽。今年は早く咲くらしい。開花予想3月26日?
拘縮予防ならサンスカイセラピー ♯0441
« ご縁を活かすならサンスカイセラピー #440 | 花粉症対策ならサンスカイセラピー #0442 » |