おはようございます。

コアな読者様からのご要望で

文字を濃くしてみました。

頭は薄いが髭は濃い村田です。

 

■リアルな生き様(ちょっと長文になるかも…。)

 

昨年春、一本の電話がかかってきた。

『ギックリ腰で立てなくなったからなんとかなりませんか?』と。

もちろん、かかりつけの医院や先生に診てもらったが、

一向によくならないからと、紹介でお電話をいただいた。

 

予約日に訪問して、ビックリした。

電話の主はとても謙虚な紳士

しかもかなり金銭的にゆとりのある方

しかし、寝たきりの要介護5状態。

 

ね、寝たきり???ギックリ腰じゃ…??

ん?固定電話あるし、ガラケーあるし、

おまけにスマホまであるじゃないか???

なんだ?この人は??ギックリ腰は口実??

 

聞けば、半年ほど前ギックリ腰が原因で寝たきりになったと。

希望は、『歩いて外出したい』だった。

週1~2回、臥床での施術から始め

筋トレ、座位、保持、立位、歩行まで回復できた。

約、10カ月近くかかったけど、私も彼もがんばった。

がんばったのはモチベーションの維持。動機付け。

最終的には寿司屋に食べに行けるようになった。

 

奥さんが施設に入所されて

身寄りがない方だったので

私の訪問や、家に来てくれる人を大切にしてくれた。

しかし、一番大切で、大事なのは、人でなく

いままで築き上げた財。お金だった。

 

だんだん、腰痛も緩和し、歩行も順調よく

このまま行けば、介護度も軽くなり

身体も楽になり、なによりも施術代や介護費用

金銭的苦痛?から開放される予定だった。

 

人を雇い、ずっと自分でお金の管理をしていた彼

誰もが知っている有名企業の役員をされていたので

一生涯お金に困ることはない生活をされていた。

定年してからもご近所さんつれて

毎夜TAXIで飲みに行かれていたそうだ。

 

しかし、昨年末、急に態度が変わり

意気消沈し、食事もしなくなり

みるみるやせ細っていった。

もちろん、施術も中止。

中止の理由は、

 

お金が支払えないから…。

 

私には意味不明だった。

 

使っていないガラケーやスマホ、

読まない新聞、週刊誌、無駄な照明家具に電気代

・・・・・見えていない固定費

 

すべて清算すれば、十分に施術代は支払える。

なんどか相談には乗ってみた。

しかし、メンツとプライドが許さないと言われた。

何が一番大切か、、、、、

身体的な不調でなく、精神的な心の不調。

周りの者は答えがよく見えても、当の本人は見えていない。

 

あとで知ったことだが

一番大切なお金の管理を

書類上身内(三親等)が行うことになった。

つまり、配偶者の姪にあたる。

まるで他人だ。

自分の配偶者の三親等

知らない人、多いのではなかろうか?

(奥さんの兄弟の子供)

 

そして、彼は終末期の施設に入った。

それも、高額の…。月数十万円らしい。

管理者に聞くと、延命はしないと。

つまり、点滴も、処置もしない。

 

必要最低限の『食事』『排泄』『入浴』

いわゆる三大介護は行うが

本人の意思確認の上、

生きる喜びを提案、声掛けはしても

拒否している以上、提供することはない。

 

はっきり言うと、ただ逝くのを待つだけ。

彼が入所した施設に見に行った。

初診時に会った時とは明らかに違う寝たきり状態

入れ歯を外した彼、目を開けられない彼、

私のことが分かり、何か話そうとしているが

うまく声がでない、声なき声を聴く・・・・。

・・・

・・

・・・

・・

・・・

人はいつか死ぬ。必ず死ぬ。

医療介護福祉に携わっていると

多くの生き様を見させていただけることに感謝しかない。

育ってきたように育ち、

生きてきたように死んでいく。

 

何が幸せなんかなんて誰も分からない。

ただ、幸せは作るものでなく、感じるものだって

誰かが言ってた。

だけど、、、

死にゆく姿をリアルに見せつけられると

今、この一瞬一瞬がとても新鮮でありがたく

幸せなものに思えて仕方がない。

 

“而今の世界”

 

目が開けられる、声がでる、話せる誰かがいる

仕事がある、家族がある、誰かの役に立っている

 

高齢者から学ぶべきことは多い。とても多い。

みんな何かを代償としている。

代償のない人生なんて在り得ない。

 

お仕事をされいる方はオーバーに言えば命を削って働く。

その代償で報酬を得る。

その報酬の捉え方、認識の仕方が未来を変えたようだ。

朝早くから夜遅くまで、休みなく働いた代償で得た報酬

だから、私利私欲に使って何がわるい!と。

 

でも、たくさんの名士や村・町のお偉いさん達

彼等の葬儀に行った時、参列者はみな主に感謝していた。

 

自分が人の何倍も何十倍も苦労して得たお金を

惜しみなく、地域や村、町の活性化のために使う

だから、さらに潤って潤って、幸の連鎖が回っていく。

いろいろな生き様がある。

 

日曜日、新患&事例をブログる時

日々の施術や講座のお仕事を振り返り

患者さん、受講生さんにはホントに感謝しかない。

ほとんどの方が年齢的な人生の先輩ばかり

中には、魂年齢が若い高齢の方もおられるが…。

 

結局は類友の話しで、ご縁の世界。

同じような人同士が集まってしまう。

友人、知人、患者さん、受講さん、師匠

普段で会う人、関わる人たちのお蔭で

今の自分がある。必要のあるもの同士が

偶然という出会いで歯車がカチと合うように必然的に出逢う。

不思議だけど、そんなもんなんだろう。

 

“袖振り合うも他生の縁”

 

っていうくらいなのに

施術は振り合うどころか、触れ合うからね。

合わない人は会わない。

なにかしら意味があるから会える。

 

10年前の死生観と

5年前の死生観

今の死生観、すこしづつ歳を重ねるにつれて

私自身も変わってきた。

まだ、親も祖父(94歳)も生きている。

身内や家族が亡くなればまた変わるかもしれない。

 

話すのが未だに苦手な私

だから、手技を通じて身体で表現する

医療を通じて人と関われて学べ

己自身のことが解かっていく。

だから、仕事は断らない。

そ、“フォー・ユー”なんて嘘かも知れない。

誰だって自分がかわいい。

 

“フォー・ミー” だ。

 

自分が豊かに生きるために、誰かと関わる

 

そんなやらしい下心があっても、

その行為で目の前の人が喜ぶなら

それは役者演者になりきればいい。

教師は五者(役者・易者・医者・学者・芸者)

 

“五者の精神”

 

どの目線でいくか、どこからの視点で見るか

 

私はゴールから逆算してみて行く

 

My Goal is to…………

 

Sunskytherapy

太陽のように美しく照り輝き

空のように全てを包み込む

セラピストに成っていっている

 

『写真』昨日の夕方、堺市南区の透析病院近くに消防車20台近くがサイレン鳴らし止まってた。おかげで大渋滞。なにがあったんだろう?

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