おはようございます。
夏はカラスの行水で
冬は金魚の睡眠の村田です。
いや~冬の風呂は気持ちいいです。
■風呂
この冬、患者さんの妹旦那が風呂場でなくなった。
冬場はよくある話し。
今まで、2人患者さんが風呂場でなくなった。
ある程度の年齢は関係あるけど
飲酒の後なんかだとヤングシルバーズでも起こりうる話し。
とある超高齢者(90代)の知恵。
『うちの所はな、長屋やから、風呂入る時に、お隣さんに声かけますねん。今から、入ってくるから、でてけーへんかったら見に来てな~。って。お互い様やで、ほんなら、もし、しんどってもすぐ分るし、ひょっとしたら助かるかもしれへんやろ~。』と。
こんな人情味あふれる人間関係のいい地域があるだろうか?
向こう隣り、隣り三軒
障子を開ければ顔なじみ
まわしてちょうだい回覧板
知らせられたり、知らせたり。
今の、今の時代になって、やっと
SNSのいう文明の力で情報検索が身近になった。
ほんの、10年ほど前までは、
障害や介護のことは、お役所で聞くことが多かった。
うちのマンションでも、表札が上がっているのは
我が家を含めて10%もない。
となりに住んでいる人は知っていても
同じ階にどんな人が住んでいるかまでは分からない。
廊下やエントランス、駐輪場で顔合わせても
挨拶すらしない住人もたくさんいるのが現実。
ボランティアに行かせてもらってる会の会長さんは
毎朝、自分の町内の独居老人宅をまわっている。
会長さん自身も90歳をゆうに超えているのに
ほんと頭が下がる。だから元気。
独居老人も
施設入所者でも
誰かが訪問しなかったら
一日誰とも会わない日があるからね。
何年か前、12月30日に独居老人宅を出る時に
『良いお年をお迎えください。』って言った。
1月4日。
『明けましておめでとうございます。』って言って入った。
その間、5泊6日
誰も来ず、誰にも会わず、
私が、玄関を閉めて、玄関を開けるまで扉は開かず。
人は二人だから人
一人では独りってこと
介護の『介』は人+人ってこと
地域の連携が介護予防になり
ゆたかな人間関係を作っていく。
Sunskytherapy
太陽のように美しく照り輝き
空のように全てを包み込む
セラピストに成っていっている
『マンガ』じゃりン子チエ。昭和のマンガ。よく見たな~。
地域の連携ならサンスカイセラピー #0360
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