おはようございます。
ほんとに快適になってきた村田です。
例年になく、暑さからの解放に喜んでいます。
暑いよりも寒い方が好きだったのかな?って思いました。
貝塚市の田園・和泉市の山手・かなり涼しいです。
さて、平成12年から介護職にたずさわり
治療業界では体験できない『組織』を学びました。
いまではどの業界でも通じることばですが
私は、介護職で学びました。
『ほうれんそう』
ポパイじゃありませんよ。
報告・連絡・相談の報連相です。
入社時、先輩にしつこく言われ、
上司になったとき、後輩にしつこく言ってきました。
だいたいが、大きな事案は報連相しますが
小さなことは、報連相しないことが多かったですね。
この方は〇〇だから、〇〇してね。
『この方は右麻痺だから、頭では解ってるけどうまく話せないから、くみ取ってあげてね。』『左麻痺だから、はっきりモノをいうけど、気を悪くしないでね。』『箸の向きは左側ね。』『ベッドの高さは、一番下ね。』『家族の話しはしないでね。』『肌着は裏返しに着るから。』『お金の話はしないでね。』『減量中だから、ご飯はちいさなお茶碗に、フワッと山盛り入れてあげてね。』等々。
みんな生活環境が違います。とくに、高齢になると、大正生まれは減ってきたものの、多くの介護保険施設では戦前産まれの方が利用しているのではないでしょうか?それを、戦後生まれの介護職、いや、いまなら平成の子、子と言ってももう29歳で立派な主達が担っていますよね。正直ワカリマセン。高齢者と同居したことがない、障がい者と関わったことがない介護職がほとんどです。こどもの気持ちは思いださせても、高齢者の気持ちは想像でしか分かりませんからね。
報連相されない小さな事案が、報連相される大きな事案になるには、なにかアクシデント(ひやり・はっと)がおこる必要があります。そして、それを共有する時間も必要になります。しかし、アクシデントやトラブルがおきてからじゃ遅いです。だから、些細なことでも報連相が必要なんです。
利用者さんの変化に職員が気付く。なんでだろう?疑問に思う。介護職は個人プレーじゃありません。チームで利用者さんを豊かな生活に導いていきます。だれか一人かけても成り立たないのが介護職です。情報の共有がお互いのストレスを減らし、利用者さん、家族さん、職員とみなが豊かになっていきます。
チーム職、どの職種にも当てはまります。
気付き、疑問に思い、報告・連絡・相談する。
利用者を豊かにすることで自分が豊かになり、施設も潤う。
Sunskytherapy
太陽のように美しく照り輝き
空のように全てを包み込む
セラピストに成っていっている
『ポパイ』若い子は知らんだろうな…。
ほうれんそうならサンスカイセラピー #0256
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